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掃き溜めのこがねむし―肉体変化少女のススメ―

管理人が「身体を変化させられる女の子」について語ったり絵を描いてみたりする雑記帳。主な構成要素:変身(半獣化etc)肉体改造(ふたなり、膨乳etc)形質変化(石化、金属化、液化etc)

「海マツリ」に寄稿しました

こんにちは。まずはブログ拍手へのレスから~。
>カギヤッコさん
>ご無沙汰です。このシリーズ、中々ダークな味がすごいですね。 気にかけたただ一人・・・この手の流れだと最後はその人物も…と言う事なのでしょうか。(その路線は抵抗あり)でも、次回も気になります。
>ユメコちゃんは第3期と言うより鬼太郎ワールドにおける初の「人妖の橋役」的な存在だったかもで。その代わり色々難儀だった様ですね…そう言えば魂を蝶の化石に封じられたこともありましたし。

はい、ご無沙汰です。魂を蝶の化石に云々、は前回ちょこっと紹介した毛有毛現の回ですね。
明日の放送でも毛有毛現が登場するそうですが、はてさて。
さて、最近海マツリ(http://ssb.sakura.ne.jp/matsuri/welcome.html)さんのチャットに出没しているこがねむしですが、先日SSを一本投稿させていただきました。「悪堕ち」ジャンルへの初挑戦になりますー。
ヒロイン悪堕ち黄金化、大理石化etc

魔法の歌姫メロディーパール

1.

「きゃぁぁぁぁぁぁっ!」
夜の港町に、絹を裂くような悲鳴が響いた。
三日前から見回りを続けていたた水樹真珠はそれを耳にするが早いか、弾かれたように走り出した。
真珠のポケットから顔を出した手のひらサイズの不思議な生き物――音の妖精リオーネ――が騒ぐ。
「真珠ちゃん、三丁目の方だヨっ!」
「分かってる!」
リオーネの指示を待つまでもなく、真珠は針路を三丁目にある牛丼チェーン店にとっていた。
真珠の聴覚は人並みはずれて鋭敏である。あたかもソナーのように働く超聴力によって、彼女は今の一瞬で悲鳴の出所を(ほぼ無意識的に)特定することが出来ていた。
そしてその能力こそ、彼女が"魔法の歌姫メロディーパール"に選ばれた理由なのであった。

――半年前まで、真珠はおおむね、どこにでもいるような普通の女子中学生だった。
自分の異常なほどの耳のよさについてはかなり早い時期から気づいており、ある程度意識してそのことは隠すように心がけていたのだが、そのことによって特に不都合を感じたことはなかった。
真珠は真面目で柔らかい人柄と可愛らしい容姿、そしてなによりも透き通ったその美声によって、周囲の人たちから愛されていた。
だが、彼女の元にリオーネが訪れたその日から、真珠の生活は一変したのだった。

真珠たちが駆けつけたとき、悲鳴の主は鈍く輝く黄金像へとその姿を変えられてしまっていた。服装から、どうやら残業帰りのOLだったらしい。地味なスーツのほうぼうが引き裂かれ、そこから黄金化した肌が覗いている。
「遅かった……なんてことを!」
真珠が柳眉を逆立てて睨み付けた先には、明らかに人間ではない異形が佇んでいた。人間とオコゼやミノカサゴが半々に混ざり合ったような姿のその怪物こそ、真珠の敵「魔導海賊サルガッソー」から送り込まれた"魚人"なのだった。

――サルガッソーはリオーネがいた人魚達の楽園「人魚界」を滅ぼした、恐るべき敵である。そして、彼らの次の目標となったのがこの人間界。サルガッソーの魚人たちは陸地に上がっては美少女を宝石や金銀に変化させる呪いをかけ、哀れな被害者達をコレクションしているのである。
ただ一匹、辛くもサルガッソーの魔手から逃れたリオーネは、人魚族の秘術"音楽魔法"を人間の女の子に託した。
その女の子こそが真珠=メロディーパールなのである。

「真珠ちゃん、メロディーパールに変身だヨ!」
「うん! パールポッド、起動ぉぉっ!!」
真珠が首から提げていたMP3プレイヤーを操作するとそれは一瞬のうちに変形し、スピーカーとマイクのくっついた不思議な形のロッド――パールポッドとなる。
「変……身っ! メロディぃぃパぁぁ――ルっ!!」
真珠の掛け声に呼応するかのようにパールポッドから光の音符があふれ出し、真珠の身体を包んでいく。
「ウ……!?」
目も眩まんばかりの光に、オコゼ魚人が怯む。
と、光の音符はガラスの砕けるような音とともに弾けとんだ。光の破片が飛び交う中、ビーナス像のような真珠の裸体が垣間見えたのも束の間。破片は再び真珠の体表上に凝結し、ピンク色を基調とした可愛らしいコスチュームに姿を変えた。
魔法の歌姫、メロディーパールの姿である。
「キィィィィイイイ!!」
耳障りな奇声を上げたオコゼ魚人が、全身のトゲを逆立てる。街頭の薄暗い明かりに浮かび上がったそのシルエットは、触れただけでも串刺しにされそうな剣呑さを孕んでいる。
だが、メロディーパールはその威嚇にも全く動じない。パールポッドを握る手に力を込めると、真っ向からオコゼ魚人に挑みかかっていった。

2.

嵐の海を行く、不気味な帆船。幽霊船と形容するのが何よりも似つかわしいそれが、魔導海賊サルガッソーの旗艦である海賊船「バミューダ号」であった。
魔法によって次元の狭間に作り出されたこの海域に浮かぶ幽霊船に、今日は珍妙な訪問者が訪れていた。

ここはバミューダ号の船室の一つ。タコ、ウツボ、エイ、クラゲ……多種多様な魚人たちが室内にひしめき合い、生臭い匂いを充満させている。壁際に飾られているのは彼女らの手で宝石や黄金に変えられてしまった人魚や人間の少女達。哀れな被害者達は物言わぬ彫像と化したまま、まるで美術品のように陳列されていた。
その部屋の中、数段高くなったところに豪奢な椅子が据えつけられている。そこにどっかりと腰掛け、室内を睥睨する一人の人魚こそ、バミューダ号の船長にしてサルガッソーの首魁……キャプテン・サーペントである。
人魚といっても、彼女の姿は一般的に想像される人魚の姿とは大分異なっていた。下半身はまるでサメのような形をしており、全身が裂傷だらけ。ときおり垣間見える口の中には、ナイフのように鋭い牙が並んでいる。
「悪のコーディネーター、プロフェッサー・リチカ……?」
サーペントはそう名乗った人物を怪訝そうに眺めた。
若い女である。その身を包む真っ白な衣装には無数のポーチがごちゃごちゃと取り付けられ、どことなく技術屋じみた雰囲気だ。全身にあしらっている逆十字のマークは自分のシンボルマークのつもりだろうか。
「はい。私は世の"正義の味方"の皆様に、悪のファッションを広めるべく活動している者です。そのために本日は――サーペント船長閣下に、メロディーパールさんの情報を提供していただくために参上いたしました。」
「ああ?」
サーペントが隻眼をぎょろりと動かしてリチカを睨み付ける。常人ならばたちどころに縮み上がってしまうようなその視線にも、リチカは全く動じることなく飄々としていた。自分の邪魔を繰り返してきた宿敵の情報を寄越せと言ってきたばかりか、泣く子も黙る海賊船長たる自分を前にしてこの態度。そのことがサーペントの神経をよりいっそう逆撫でした。
苛立った女船長はサメの尾びれを荒々しく床に叩きつける。船長の怒気に気おされた魚人たちが一歩後ずさったが、リチカはやはり平気な顔をしてその先を続けた。
「勿論タダでとは申しません。成功の折には、船長閣下に心よりのお礼をさせていただく所存でございます」
「お礼?」
サーペントはふん、と鼻で笑った。
「お前にあたしを満足させられるようなお礼ができるってのかい。どんな金銀財宝でも宝石でも、あたしは手に入れられる。見な」
サーペントは壁際に陳列されている少女像たちを指し示した。
「あの忌々しい小娘……メロディーパールだって同じさ。今にそこに一緒に並べてやるか……さもなきゃ魔法の力を奪ってから奴隷としてこき使ってやる」
片目をカッと見開いて凄んでみせるサーペント船長。その表情には幾度も剣を交えてきた強敵を打倒することに対する強い執念と、やがて訪れる自らの勝利を信じて疑わない自信とがない交ぜになって表れている。
だが、リチカ教授の次の言葉はそのサーペントですら予想だにしないものだった。
「なるほど。それでは――メロディーパールを貴女の忠実な僕として献上する――というのはいかがです?」
「なに?」
サーペントは耳を疑った。
「私が欲しいのはただ一つ。彼女の持っている"正義の心"です。正義の心を手放したメロディーパールは、必ずや悪の戦士として閣下の軍門に下りましょう」
「正義の心を手放す……? そんな事が出来るのか」
まるで信用できない話だったが、興味を引かれたことは隠せなかった。食いついてきたサーペント船長に、リチカは不敵な笑みを見せる。
「私に策がございます。そちらに提供していただくのはメロディーパールの情報のみ。もしも成功すれば難敵は消え、代わって心強い味方が現れる……悪い条件ではないと思いますが? それに失敗の折には、私を如何様にも処分していただいて構いませんよ」
「ケッ、大した自信だな。ふん……」
サーペントは暫く黙考ののち、再び口を開いた。
「いいだろう。策ってのを聞かせてみろ」
リチカはにこりと微笑み、ポーチの中から一片の布切れを引き出した。それは……

3.

「ええっ!? ビ、ビキニ!?」
アサリの提案に、真珠は目を丸くした。
「いいじゃない、絶対似合うって。試着してみなよ真珠ちゃん」
メロディーパールがオコゼ魚人を撃破してから数日。
真珠は親友のアサリと共に、新しい水着を買いに着ていた。ちなみにリオーネは留守番だ。アサリは真珠が小学校のときからのつきあいで、メロディーパールの正体を知るただ一人の人間でもある。
アサリは先刻から、しきりと真珠にビキニを勧めている。真珠はプロポーションに自信がないからと固辞するが、アサリはどうしても引かないつもりらしい。
「何言ってんだか。肌なんてこんな真っ白で、身体の方も……何食ったらこんなに大きくなるのかなッ!?」
言うなり、アサリは真珠の胸を鷲掴みにしてもみしだく。
「きゃ……ちょ、やめてよアサリちゃん! もうっ!」
ぷーっと頬を膨らませておこる真珠と、ケラケラ笑うアサリ。
サルガッソーと戦っているときは気高く勇敢な魔法戦士である真珠も、こうしているときはごく普通の女子中学生なのだった。
「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」
いきなり後ろから話しかけられ、ふざけあっていた二人は飛び上がった。
振り返ると、にこやかな微笑みを浮かべた美しい女性が立っていた。ここの店員さんだろう。
「あ……ええ。えっと、この子に似合うビキニの水着、探してるんですけど」
「ええ……!?」
すかさず答えるアサリ。真珠は何か言いたそうな顔をしていたが、店員の「こちらへどうぞ」という誘いに従い、しぶしぶ試着室に入っていった。アサリはそれをにやにやしながら眺めていた。
これからそこで何が起こるかも知らずに。

「うっわ~……恥ずかしい……」
黒いビキニを身に着けた真珠が、自分の姿を試着室の鏡に映している。年齢にしては発育のいいプロポーションと白い肌に、黒い水着はよく映えた。と、試着室の扉がノックされる。
「いかがです? お気に召しましたか?」
あの店員だ。
「あ……ちょっと待ってくださ……って、え!? ちょっ……!」
真珠は困惑した。店員が真珠の返事を無視し、扉を開けて室内に入ってきたのだ。真赤なルージュをひいた唇がにやりと歪む。
真珠が事態の異常さに気づくよりも一瞬早く、女は手鏡を取り出して真珠に突きつけた。背後の鏡と手鏡との間に合わせ鏡の回廊が出現したとき――真珠は異界にとらわれていた。

「こ……ここは……!?」
一面鏡張り。遊園地のミラーハウスのような場所だ。どちらを向いても、見えるのは数え切れないほど映し出された自分の虚像ばかり。真珠は軽い目眩を覚えた。
と、鏡の回廊に声が女の声が反響した。
「わたくしのアトリエにようこそ、水樹真珠さん。いえ、メロディーパールさんとお呼びした方がよろしかったかしら?」
「っ!?」
メロディーパールの名を呼ばれたことに、真珠は身を固くした。
「サルガッソー……!? どこにいるのっ!? 姿を現しなさい!!」
「そんなに大声を出さずとも……ここに居りますよ」
再び女の声。それは幾重にも反響しあい、真珠の超聴覚をもってしても出所を聞き分けるのは困難だった。と、真珠の正面にあった鏡のひとつが、水面のように揺らめいた。
「はッ!?」
鏡面を通り抜けて姿を現したのは、さっきの女性店員だった。しかしその出で立ちは地味なブラックのスーツから純白のコートに変わり、頬には逆十時のタトゥーが描かれている。
「お初にお目にかかります。私の名はプロフェッサー・リチカ。人呼んで……悪のコーディネーター」
「悪の……コーディネーター?」
耳慣れない表現に、思わず聞き返してしまう真珠。リチカは良くぞ訊いてくれましたといわんばかりの喜びの表情で、自らの二つ名についての説明を始めた。
「はい♪ 私が生業としていますのは、貴女のような強く美しい正義の味方の方々に、悪のファッションを知っていただくお手伝いをすることです。メロディーパールさん。ぜひ貴女にも身につけていただきたいですね……悪の姿と、悪の心を」
リチカは音もなく真珠のそばまで歩み寄り、す……と手を伸ばす。その手が頬に触れるより一瞬早く、真珠はそれを払いのけた。
「ッ……! な、何を言ってるの……!?」
真珠にはリチカの言っていることがさっぱり理解できなかったが、本能的な恐怖と嫌悪感が彼女を後退させた。もしものときに備え、水着になっても首から提げていたMP3プレイヤーを握り締める。
「パールポッド、起動っ!!」
MP3プレイヤー型の偽装形態を解き、魔法の杖としての姿を表すパールポッド。すかさず真珠は変身プロセスに移る!
「変身! メロディーパぁぁ――ルっ!!」
パールポッドから流れ出した光の音符が真珠の身体を包んだ。鏡の回廊に乱反射した光に、思わずリチカ教授は目を細める――だが、その口元に不気味な笑みが浮かんだことに真珠は気づかない。
真珠を巻き込んだ光がはじけ、体表に結集。着ていた黒いビキニは魔力の音符と一緒になり、メロディーパールのコスチュームに変換された。
「まぁ、素敵。ふふっ……悪に染まった姿を見るのが楽しみね」
変身を終えたメロディーパールが、いつの間にか絵筆のような武器を携えていたリチカと対峙する。合わせ鏡に両者の姿が無数に写し出され、あたかも正義と悪の大軍団がにらみ合っているようだ。
先に動いたのはプロフェッサー・リチカだった。
「いきますよ。それッ!」
絵筆を一振りすると、その先端から真赤な絵の具が散弾のように放たれる。
「そうはいかないわ! プロテクト・ハミング!」
パールが魔法の杖の操作盤を素早く操作すると、そこから荘厳な音楽が流れ出す。パールが音楽に合わせてハミングをはじめると同時に、透明な壁が発生して絵の具の弾丸を弾き飛ばした。
(……これがメロディーパールの音楽魔法。自らの"歌"を人魚界の呪文言語に変換して高度な魔法を発動させる……さすがだわ)
リチカにそんなことを考えた一瞬の隙をついて、今度はパールが反撃に転じた。パールがバラード調の音楽に乗って歌いだすと同時に、周囲を埋め尽くしていた鏡が一斉に砕け始めたのだ。
「なッ!?」
これにはリチカ教授も面食らった。はじめて不適な表情を崩したリチカの目の前で、彼女が構成した鏡面空間が崩壊していく。その代わりに現れたのは――
「み、水!? きゃぁっ!?」
ほんの数秒のうちに、あたりは一面の大海原に変わっていた。
荒波に揉まれてもがくリチカの前に、水面に仁王立ちしたメロディーパールが立ちはだかった。
「エクスチェンジ・バラード……残念でした。あなたの用意したフィールドなんかで戦ってあげるつもりはないわ。見たところ魚人じゃないみたいだったから思い切ってこうしてみたけど……正解だったみたいね」
「わ……私の作った空間を、あれだけの時間で書き換えたっていうの!? これほどなんて……」
年端もいかぬ少女が見せた素早い判断力と高い技術力に、リチカ教授は舌を巻く。
生来努力家の真珠は、戦闘のないときでも常に魔法の練習を怠らなかった。だからサルガッソーのデータにない魔法をいくつも身につけていたし、個々の魔法の精度にしても半年前とは桁違いの成長を遂げていたのだった。
悪のコーディネーターを見据える眼は既に女子中学生・真珠のものではなく、魔法の歌姫メロディーパールの正義に燃える瞳だった。
(今日はいつも私にアドバイスをくれるリオーネはいない。だから、私一人でやらなきゃ!)
ほぼ勝利を確信したパールだったが、油断はなかった。相手が魚人でないというのも気がかりだったし、戦闘前の不敵な態度からして何らかの策があるに違いない。魔法の歌姫は相手のどんな攻撃にも即時に対応できるように警戒しつつ、次の攻撃に移ろうとした。そのとき――
「うッ!?」
パールポッドを操作しようとした指がビクリと震える。
そう、メロディーパールに油断はなかった。だが……プロフェッサー・リチカの作戦は、戦いが始まったとき既に完了してしていたのだ。


4.

「ふぅ……一時はどうなることかと思いました」
リチカは手袋の水を切りながら言った。パールの発生させたフィールドは再び、鏡の迷宮へと再構成されている。
「く……ぅ……な……何、これ……力が、抜けていく……」
苦悶の表情で床に突っ伏したメロディーパール。
「正直、ここまでとは思いませんでしたよ。仕掛けの発動がもう少し遅かったら危なかったですね……ふふ」
「し、仕掛け……?」
「ええ。貴女のそのコスチュームに、私のナノマシンを仕込ませていただきました。その衣装は防護服の役割と同時に、貴女の魔力を増強しているんでしたよね。というわけで……今はその機能を逆転させてあなたを拘束し、魔力を封じさせてもらってます」
(なんですって……!?)
パールは驚愕した。確かにリチカの言うように、メロディーパールのコスチュームを逆に働かせれば自分の自由を奪うことは可能だろう。とはいえ、一体どうやって……。
「ま、まさか……あの水着に……!?」
「ご名答!」
リチカはクイズ番組の司会者のようなリアクションを返した。
「貴女は変身のときに、着ていた衣服を魔力に変換してコスチュームに再構成している。それを利用させて貰ったんです。私の用意した水着……あれを着けて貴女が変身した時点で、私の勝ちは決まっていたということです」
「そんな……っ………!」
気づかなかった……!
自分の迂闊さに歯軋りするパールの頬を、リチカがぺちぺちと叩いた。払いのけたかったが、自由の効かない身体は指一本たりとも動かせない。屈辱のあまり、パールの顔は真赤になっていった。
「あらあら~。そんな顔しちゃ、せっかくの美人さんが台無しですよ? でも大丈夫。私が今からステキにコーディネートしてさしあげますからね……ふふっ」
指先から腕、肩へと指を這わせていくリチカ。触れられたその場所がらなにか穢れたものが広がってくるような……そんな不快感が耐えがたく感じられる。
「さッ……触らないで!!」
「ふふふ、強気ですね。でも残念ながら私には逆らえませんよ……さあ立って」
「あッ……」
リチカが命じると、メロディーパールは言われたとおりに身を起こしてしまう。
(そんな……身体が勝手に……!?)
立ち上がると、再び無数の自分が目に入ってきた。
「ふふふ。さぁ始めましょう。最初は……そう、そのコスチュームから」
リチカがすっと手を伸ばす。と、メロディーパールの衣装に変化が起こった。胸から腰までを覆っていたレオタード状の生地がひとりでに引き裂け、へそが丸出しになったのだ。
「きゃぁぁっ!? なに!? 何これ!?」
「言ったでしょう? 貴女を悪にコーディネートしてあげるんです。そのコスチュームはもう私のナノマシンの支配下ですから、形状の変化も自由自在なんですよ。とりあえず露出は基本ですから……ね!」
あたかもオーケストラの指揮をしているかのように指を振るリチカ教授。その度にパールのコスチュームは変化を繰り返し、その形状を変えていった。
腕を完全に覆っていた袖が裂けて肩が露出したかと思うと、そのぶん指先側に伸びてロンググローブに変形する。オーバーニーソックスはブーツと溶け合うように縮んで太股が丸出しとなり、同様に胸や腰の生地はじりじりと収縮して、かろうじて局部を覆うだけのきわどい衣装に変じた。ほぼ丸出しになった自分の背中やお尻が幾重にも映し出される様子を否応無しに見せられて、メロディーパールはたまらず目を伏せた。
「ふふ、恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか。素敵な身体だと思いますよ」
「くっ……鏡張りの空間は、このためってわけね」
「ま、そういうことです。どうせならじっくりと見ていただきたいですからね……あなた自身が変わっていく様を」
そういってパールの顔を覗き込んでくるリチカ。間近で見たその瞳は、キラキラと輝いている。
(まるで子供みたい……)
パールはぞっとした。小さい子供が昆虫の足を引きちぎって楽しむヴィジョンが鮮明に浮かんだのである。

「さて……。もうちょっと手を加えないといけませんね。まずは色を……っと」
リチカ教授はポーチをごそごそやったかと思うと、一枚のプラスチック板を取り出した。小さく折りたたんであったそれを展開させると、中には色とりどりの絵の具が整然と配置されていた。パレットだ。
リチカは手馴れた手つきで複数の絵の具を混ぜ合わせると、紫と黒の二色の塊を作る。リチカがパールを指さすと、二つの絵の具は球体状に変形して宙に浮かび上がり、拘束された魔法の歌姫めがけて一直線に飛んでいった。
「きゃっ!!」
ぱちんと弾ける球体。と、それまで白と薄桃色だったパールの衣装が、みるみるうちに黒と紫に侵食されていくではないか。
「あ……や、やだ……」
汚されていく――そう思った。最初は恥ずかしいと思ったけれど、皆が可愛いと褒めてくれたこの衣装のデザインが真珠は好きだった。それにこの半年間、苦楽を共にしたコスチュームなのだ。ただの衣服とは別の思い入れが、思い出がある。それを勝手に弄くられるということが、まるでメロディーパールそのものを冒涜することのように感じられたのだ。
そんなパールの思いを知ってか知らずか、プロフェッサー・リチカはてきぱきとコスチュームの改造を進めていく。
ブーツのヒールはぐっと高く引き上げられ、つま先はピンと上向いて攻撃的な印象を放ちはじめる。コスチュームの各所を飾っていたフリルはリチカの指の一振りで消失し、代わりとして彼女がポーチから引きずり出したのは、魚のヒレを模した不気味な装飾品だった。続いてけばけばしい輝きを放つ金の指輪やネックレス、ルビーのイヤリングなどを次々に取り出してはパールに装着していく。
それらの行為に歯をぐっと食いしばって耐えていたパールだったが、次にリチカが取り出したものには声を上げずにいられなかった。
「それは……!!」
忘れもしない、髑髏に魚のヒレをあしらったエンブレム――サルガッソーの紋章である。
「そ、それを私に着けようっていうの……!?」
「もちろん。きっと似合いますよ……ふふふ」
薄ら笑いを浮かべながら、パールのカチューシャやベルトから真珠貝のエンブレムを取り替えていくリチカ。
「や、やめて! お願い……もぉやめてえぇっ! こ、こんなの……もう耐えられない………!」
悲痛な声色。闇色に着飾らせられた魔法少女は、とうとう敵に哀願してしまったのである。屈服の言葉を口にしてしまった悔しさのあまり、少女の瞳から一筋の涙がこぼれる。
だが、白衣の悪魔はあくまで笑顔を崩さず――そしてあくまでも冷淡だった。
「あらあら、意外と脆いんですね。もうちょっと抗ってくれると思ったんですがねえ……ま、これはこれで可愛いから大好きですけど」
リチカ教授はくすりと笑んだ。子供の貌のままで。
「さぁ……次はお化粧の時間ですよ?」
ポーチから現れたのは、血のように真赤なルージュだった。

5.

「……リオーネちゃん。真珠ちゃんは……?」
「ダメ。入れてくれなかったヨ……取り付く島もなしだネ」
ここはアサリの家。真珠はいま、アサリの家の屋根裏部屋に匿われていた。
結局あの後――リチカはさんざんメロディーパールを嬲り回した挙句、元の水着売り場へと彼女を放り出した。変わり果てた姿となって現れた真珠はアサリの手で人目から守られ、ここに連れてこられたのであった。それから二日がたったのだが……。
「……魔法が使えなくなっちゃったってのがショック大きかったみたいだネ……」
「ねぇ……せめて、変身を解いてあげることはできないの? 真珠ちゃん、このままずっとあんな格好じゃ……」
「う~ん……難しいヨ……ただの服じゃないからネ。術者と魔法的に結びついてるから………このまま真珠ちゃんが魔法を取り戻せなかったら、下手すると一生………」
「や、やめてよッ。縁起でもない……!!」

真珠は、薄暗い屋根裏にうずくまったまま、二人のそんな会話を聞いていた。普通に考えれば一階で話している声が天井裏の真珠の耳にまで届くはずがないのだが、真珠の持って生まれた聴覚は鮮明に彼女らの言葉をキャッチしてしまっていた。
(このまま……一生……!?)
真珠は漆黒のマントに包まれた自分の身体を見下ろす。このマントはリチカの手によって最後に着せられたもので、裏地はどす黒い紫色に染められていた。
その直前に首に嵌められたチョーカーにはリチカの身につけていたのと同じ逆十字。――堕落の象徴――などと言っていただろうか。よく憶えていない。
美しい栗色だった髪の毛は真っ赤に染め替えられ、目元と唇も同じように真紅のアイシャドーとルージュとに彩られてしまっている。これらのメイクも魔法的な処理がされているのか、それともリチカ教授がナノマシンと呼んでいた技術によるものかは分からないが、とにかくいくら洗っても落とすことはできないのであった。
極めつけは瞳だ。
リチカに嵌めさせられた黄金色のコンタクトレンズは真珠の眼球と同化するようにして、その様相までも変化させた。黒目部分が金色になったのみならず、まるで猫のような縦長の瞳に変わってしまったのだ。

あまりにも変わり果てた姿に、親友であったアサリですら、初めて見たときに悲鳴をあげてしまった。それから二日……一度として、アサリは真珠と目を合わせようとはしなかった。
――冷たいよ、アサリちゃん……!
たとえどんな姿に変わったとしても、真珠は真珠だ。見た目は悪に塗りつぶされてしまったとしても、心は正義のメロディーパールのままだ。そう思うことで、今の真珠はかろうじて自分を支えていた。それなのに――アサリは、まるで不気味なものでも見るかのような眼で自分を見たのだ。
――酷い。
そう思った。真珠はこれまで、周囲から愛されているという自覚があった。それは自分の心の持ちようや、不断の努力……そういったものに裏打ちされているものだと、声に出さないながらもそう思っていた。そしてその愛に応えるべく、これまで頑張ってきたつもりだったのに……。
――違ったんだ。みんな、私の心なんて見てなかった。行いなんて見てなかった。格好だけ……上っ面だけなんだ。みんなが見ていたのは……。

そんな真珠の心に追い討ちをかけるかのように、階下から二人の会話が聞こえてくる。
「……ねぇ。あの真珠ちゃん……本当に真珠ちゃんなのかな」
――え?
「ど、どういうことヨ?」
「あいつ……ひょっとしたら真珠ちゃんのフリをした偽者なのかも……。落ち込んだフリをしてるのも、もしかしたら私たちを油断させるお芝居で……とか」
「ま、まさか……考えすぎだヨ、アサリちゃん」
「だって………」
アサリはそこで一度言葉を切り、その先を言ったものかと逡巡しているようだった。そして……しばしの沈黙の後に親友が口にした言葉は、真珠の心に深々と突き刺さるものだった。

「だって、あんなの……真珠ちゃんじゃないよ……ッ!」
これは、すっかり気力を喪ってしまった真珠に、もとの元気を取り戻して欲しいというアサリの心の裏返しであった。
……だが、今の真珠には、この言葉の裏にある真意は届くことが無かった。
――やっぱり。
――そうなんだ……姿の変わってしまった私は、アサリちゃんにとってはもう「水樹真珠」じゃないんだ……。
――友達だと思ってたのに……しょせん、私の姿しか目に入っていなかったんだ………私の本質なんて、これっぽっちも理解していなかったんだ……。

真珠の心は、急速に冷え込んでいく。
いつの間にか自分の傍にプロフェッサー・リチカが現れていたことにも、真珠は何の反応も示さなかった。
「さあ……お分かりいただけたでしょう? メロディーパールさん」
自分を陥れた張本人を目の前にしても、真珠はまるで戦う意思を見せなかった。それどころか、リチカの言葉にゆっくりと頷きさえする。その瞳は、まるで死人のように虚ろだ。
「よく分かった……私は誰からも愛されてなんかいなかった……理解されてもいなかった………ただ、たまたま姿かたちがよかっただけ……」
「ふふ……その通りです。貴女はそう……たまたまサーペント船長と逆の立場で生まれてきただけなんですよ」
思わぬ人物の名前に、真珠はふと顔を上げる。
「サーペント船長と……?」
「ええ。あの人は……もともと人魚界に生まれた高貴な身分の人魚だったんです。でも何の因果か、彼女は生まれつき醜い姿をしていた」
リチカは語り始めたのは、リオーネも知らない、この事件の幕開けの物語だった。
「人魚って言う生き物はね、パールさん。見た目の美しさと歌の上手さを何よりも重んじるんだそうですよ。……サーペント船長から聞いた話ですけどね」
「歌の上手さと……見た目の美しさ……?」
見た目。その言葉が、今の真珠には何よりも引っかかる。
「サーペントは類稀なる歌の才能を持っていました。彼女は努力したそうですよ。……人の何倍も、何倍もね。でも彼女はあまりにも、他の人魚達とかけ離れた姿をしていた………それは努力では補えなかったのです」
「……そんな」
「サーペントは迫害されました。彼女の全ては否定された……サーペントが、禁じられていた闇の音楽魔法を紐解いてしまったのも……無理の無いことだったでしょうね」
リチカはそこまで語り終えると、じっと自分の掌を見つめている真珠を品定めするかのように眺めた。
「……そろそろ、その身体にも魔力が馴染んだころでしょう。試してみてください、今までどおりに魔法が使えるようになっているはずです」
「えっ!?」
弾かれたようにパールポッドを手に取った真珠が操作盤に手を触れると、この数日間全く反応しなかった魔法の杖が、いとも簡単に起動した。
「ついでにもう一つ。貴女のその姿……私を倒すことが出来れば、自動的にナノマシンが死滅してもとの姿に戻ることができますよ。……試してみます?」
「…………」
立ち上がった真珠は、無言でパールポッドを構える。だが、その向けられた先はリチカ教授ではなかった。
「……試してみるわ。とりあえず、別の相手でね」
そう言った真珠の手の中で、唯一姿を変えていなかったパールポッドが邪悪なデザインの武器へと変形していった……。


6.

バミューダ号の船長室では、二人の人物が酒を酌み交わしていた。一人はキャプテン・サーペント。そしてもう一人は……異形のスーツに身を包んだメロディーパールであった。
メロディーパールが椅子代わりにしているのは、なんと魔力で大理石に変えられてしまったアサリである。彼女の胸には、一緒に変質されてしまったリオーネが抱かれている。
「ふん……それにしてもまぁ、てめェと酒を飲む日が来ようとはな。メロディーパール」
「その名前……もうやめてくれません? 私、そんな風に呼ばれてチヤホヤしてたのかと思うと虫唾が走るんです」
心が真っ黒に染まってしまったメロディーパールは、自ら闇の音楽魔法に覚醒した。
そしてその力で親友と戦いのパートナーを手にかけたパールは、彼女らを貢物としてサルガッソーの軍門へと下ったのだ。……自分自身の意思で。
「そうだ、サーペント船長。私に新しい名前を与えてくれませんか?」
「なンだと?」
「私はもう、サルガッソーの一員。船長、あなたのシモベです。あんな腐った人間の世界と完全に決別するために……『水樹真珠』と『メロディーパール』の名前は、ここで捨ててしまいたいんです」
そう語るパールの瞳には、今まで一度も見せたことの無い邪悪な輝きが宿っている。もはや、彼女の中にかつての正義を愛する優しい心は残っていない。いまパールの心の中に燃えるのは、復讐と憎しみに彩られた暗い炎だ。
「ふん……そうだな。……セイレン。そう、お前はたった今から海の魔女……メロディーセイレンだ!」
「メロディーセイレン……ああ、素敵な名前………」
パール――いや、セイレンは自らに与えられた名前を繰り返しつぶやき、真赤なルージュが引かれた唇を歪めて微笑んだ。その頬が朱をさしたように赤くなっているのは、酒気のためばかりではないだろう。
「ありがとうございます、船長。これからはこのメロディーセイレン、貴女の手足となって働く所存です」
かつての宿敵にかしずくメロディーセイレンに、サーペント船長は幾度目かの杯を勧める。
「そう固くなるな。まぁこれから長い付き合いだ……よろしくやろうぜ、兄弟」
新たな悪の戦士の誕生を祝う夜は、どこまでも暗くふけていくのであった。まるで、深い深い海の底に沈んでいくように……。

さて、そんな嵐の甲板に、純白の衣装をまとった女性が一人。
プロフェッサー・リチカである。
彼女が手にしたガラス瓶の中には、ビー玉ほどのカラフルな宝石がキラキラと光り輝いていた。
その中に、たったいま加えられたピンク色の宝石がひとつ。メロディーパールをコーディネートするときに密かに抜き出されていた、彼女の「正義の心」である。
「ふふ……確かにいただきましたよ、メロディーパールさんの正義の心……。これでもう、この次元に用はありませんね」
と、リチカの目の前の空間がゆっくりと渦巻くようにして裂け、まるでブラックホールのような"門"が現れてくるではないか。
「さぁ、次の世界に参りましょう。次のヒロイン達が私のコーディネートを待っているのですからね……うふふふふ……」
あはははははは…………
リチカは高笑いと共に、ゲートに吸い込まれるようにして消えていった。
無人の甲板を、激しく雨が叩く。
その音は守護者を喪ったこの世界が上げる絶望の悲鳴のように聞こえた……。

fin.
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  1. 2007/10/13(土) 13:02:24|
  2. 悪堕ち
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

うおおおおおおおお!!
とにもかくにもイラスト求む!
  1. 2007/10/13(土) 22:54:01 |
  2. URL |
  3. 隠れファン #-
  4. [ 編集]

イラストが見たいですね。
  1. 2007/10/18(木) 08:21:35 |
  2. URL |
  3. ドロイド #-
  4. [ 編集]

うおーーーーーーーーーーーー最高です♪

イラストきぼんぬ!!!!!!!!!!!!!!!
  1. 2007/10/18(木) 13:54:59 |
  2. URL |
  3. age #-
  4. [ 編集]

描きましたー。
  1. 2007/10/21(日) 16:32:47 |
  2. URL |
  3. こがねむし #-
  4. [ 編集]

こんばんは!しがない閲覧者ですがこれを読んで感想を述べずにはいられないと思い投稿致しました。 何って落とし方がエグい事エグい事???、洗脳とかそういうのはせずに信じていた友達の言葉で悪に堕ちていく描写にしたと言うところが神だなと。自分が信じていた人達はその実、何も分かっていなかった???「努力していた」、「好かれている」彼女が信じていた心の支えがあっけなく崩壊そして悪堕ちしていくあたりは前?中半で彼女の正統派ぶりが描かれていたためより甘美でした。

僕は悪堕ちサイトをいろいろ巡っていますがとても良い作品でした。拙い文ですみません。

先生の次回作期待しています。
  1. 2008/03/25(火) 21:33:45 |
  2. URL |
  3. 名無し閲覧者 #w9NVXffw
  4. [ 編集]

リアクション遅くなってすいません。
気に入っていただけたようで何よりです。確か書き始めたときは別の結末を考えてたんですが、書いていくうちにどんどんズレていって結局ああいう感じに落としどころをつけました。
リチカ教授ネタもまたいつか書きたいんですけどねー。
  1. 2008/04/14(月) 00:25:06 |
  2. URL |
  3. こがねむし #-
  4. [ 編集]

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